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甲冑師「平安道斎」

20100313

予定通り今回は、この道約50年、甲冑師『平安道斎』による作品のご紹介です。
※似たような名前の作札をつけた五月飾りまで出回っています、ご注意下さい。
道斎01


前回の『加藤鞆美』同様、江戸甲冑製作の名士でありますが、
その作風は鞆美とはまた違う雰囲気を感じさせます。


さっそくですがまずはこちら(後ろ姿)。
道斎 後ろ
和紙一閑張 革糸威之兜


威糸(おどしいと)が…革糸です!!
なおかつその革糸に小桜柄の文様を施しています。

『花は桜木、人は武士…』という一休宗純(一休さん)の言葉がありますが、
この甲冑は、そんな男ぶりを表現しているかのようです。ちなみにこの言葉を要約すると、
『桜も武士も散り際が潔く、それゆえに美しい』ということになります。


次はこちら。
道斎02
革一閑張 色々威之兜


江戸甲冑の技法でおなじみ『手並べ小札(こざね)』であるのは当然ですが、
その小札の材質が『革』です。(和紙が一般的)
しかも使用された革小札の数は、脅威の570枚!!圧巻です。
(ひとつひとつ数えましたが多少、誤差あると思います…)


前出の鞆美の作風が『気品・優美』とするならば
道斎の作風は『荘厳・剛健』という言葉がしっくり馴染みます。


いかがですか?鯉徳ではこのほかにもサイズ、色、デザインの異なる
さまざまな種類をご用意させていただいております。

また道斎は江戸甲冑特有の技法だけでなく、京甲冑に見られる
『純金箔押』などの技法まで駆使した作品も発表しています。
そちらも道斎らしさが詰まった仕上がりで注目度大ですよ。

次回は平安道斎の純金箔押で仕上げた甲冑の数々を紹介します。

それでは。

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