FC2ブログ

羽子板の違いと選び方

20101118

今回は羽子板をお求めになるお客さまから多い質問。
【羽子板の違いと選び方】について説明します。お選びの際、参考になれば幸いです!!


1.制作工程

羽子板はその制作法の違いにより、
【押絵羽子板】と【木目込羽子板】の2種
があります。大きな価格差はこの制作工程で変わります。

-押絵/おしえ-
羽子板 制作工程01
型紙と布地の間に綿を入れくるんだパーツを、一つ一つ組み上げいきます。

簡単にいえば、細かなパーツを一つずつ作り、それをジグソーパズルのように組み合わせ
羽子板全体を完成させる感じですかね。そのパーツの総数で仕上がりの雰囲気も変わります。

羽子板 制作工程02
羽子板 制作工程03
取材協力/押絵羽子板工房 さか田(匠一好)

-木目込/きめこみ-
羽子板 制作工程04

姿を型取った土台に筋彫りをほどこし、そこへ衣装を貼り込んで作り上げます。
木目込とはいうものの、現在、土台のほとんどは発泡スチロール製です。

パーツ数の違いから、一般的に押絵の方が制作に手間がかかり価格もあがります。
ただ完成した両者を比較すれば、仕上がりの美しさは押絵のほうが圧倒的なのは
いわずもがな。


2.形状の違い

形状の違いも大きく分けるとこれまた2種。
【普通タイプ】と【裾広がりタイプ】です。
羽子板 形状

(左)普通タイプ
板の中にきっちり収まったタイプ。定番品です。

(右)裾広がりタイプ
振袖の裾(すそ)の部分が広がりをみせる優美なタイプ。

ここはそれぞれお好みですね。パーツ数が増える分、裾広がりの方が若干高価です。


3.面相・手の違い

お顔のコトを面相(めんそう)といいます。面相や手の仕上げには
【手書き】と【印刷】があります。色や線の違いで雰囲気が変わります。

羽子板 面相01
面相手書きタイプ(面相師/鈴木創博)

羽子板 面相02
面相印刷タイプ

色彩表現、繊細さはやはり手書きモノのほうが美しい仕上がりに。


4.原材料の違い

衣装に使用される布地の織り方や加工法で、羽子板の雰囲気・価格は変わります。

羽子板 素材01
金襴(きんらん)

羽子板 素材02
友禅(ゆうぜん)

羽子板 素材03
正絹 鹿の子絞り

羽子板 素材05
総刺繍

木目込羽子板の多くは化学繊維が使用されており、低価格商品として流通しています。



その他、ケースに入れて飾る予定のお客さまが多いですが、
そのケースも素材・付属品などで価格が変わります。

鯉徳では好みや予算に応じて、ケースも自由にお選びいただけますので
お気軽にご相談下さい。


あと…羽子板の中国製とかもあるのかな?私は見たことはないけども…。

もし仮にあるならば、お人形同様、取り扱うお店は絶対に原産国表示はすべきです!!
今の常識ではそんなことは当たり前なんですが…。

お子様のためのハレのお祝い品ですが、選ぶポイントがわからないことも多いハズ。
そんなときはお店の人に何でも聞いてみましょう。自社製品に自信のあるお店からは、
きっといいアドバイスがもらえるハズです。

羽子板はお雛さま同様、その子にとっては一生に一度の贈り物です。
思いのこもった一品をじっくりお選び下さいね。

それでは。

→鯉徳特選・新作 羽子板飾りはコチラから。
公式ホームページ
Facebookページ
Twitter
Instagram
LINE@
カレンダー
10 | 2010/11 | 12
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
  • Archives »
  • 検索フォーム
    リンク
    にほんブログ村
    QRコード
    QRコード

    Pagetop