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五月人形選び 戦国武将

20100319

今回も『戦国武将』の五月人形を紹介です。

コチラは戦国時代最後の覇者、『徳川家康(とくがわいえやす)』。
下図は家康の甲冑。実物の写真です。
徳川
徳川前立
【重要文化財 久能山東照宮蔵】


家康自身さまざまな甲冑を所有していますが、こちらは『歯朶具足(しだぐそく)』
とよばれるモノです。これを身につけ『関が原の戦い』『大阪の陣』に挑み勝利をおさめ、
のちに天下統一を果たしたコトから、
『吉祥の鎧』として言い伝えられています。

【五月人形/徳川家康】甲冑師 鈴甲子雄山作


ではコチラを。製作はもちろんこの方に依頼。
甲冑師『鈴甲子雄山』による徳川家康の鎧です。徳川01
徳川02
サイズ/間口90×奥行55×高さ105cm

またしても出ました『忠実模写!!』ママも絶句…。

徳川03
徳川04
鎧の下の部分のスカートのようなモノは『草摺(くさずり)』とよばれ、おもに
腰周りを防御するための大事な部分です。

端午の節句に飾る一般的な『大鎧型』では、この部分、前後左右の4枚のみ。
戦国武将らの身に着ける『当世具足型』になると5枚以上が一般的になります。
この違いは、その時代における『戦い方の違い』からきています。

大鎧を身に着けていた時代とは平安~鎌倉時代。
その頃は騎乗戦、つまり馬に乗って戦うのが主でした。

当世具足を身に着けていた時代は、室町時代以降。
その頃の戦い方は、集団による地上戦が主。
動きやすさが求められてきたことで草摺の形式も変化しているのです。

ちょっと専門的ですが、一流の甲冑師は製作する鎧や兜の時代考証まで
気を使っているんです…お、恐れ入ります。

ちなみに伊達政宗同様、こちらも『素懸威(すがけおどし)』という板の連結方法で製作。
当然この技法も、実物と同じやり方ですよ。


徳川05
兜の形状は大黒頭巾(だいこくずきん)型。
文字通り、大黒さまの頭巾をモチーフとしています。これなら縁起がいいわけです。
ちょっと暗くてわかりづらいですが、兜の構造が『二重しころ形式』となっています。


当店の場合、今までこの鎧を選ばれた方…ほとんど女性です(驚)。
完成度の高さは明らかですが、他にも完成度の高い武将は多々あります。
有名な武将だから…というわけでもなさそうですが…なぜでしょう?

女性に注目される秘密はこの鎧の『質感』にあります。じつはコチラ…

『牛革製』です!!しかも…

『高級革靴7足分』!!かなり贅沢です。

革製品を見極める力は靴やバックで養われたのでしょうか(笑)?
まさに違いのわかる女性にこそ選んでもらいたい逸品です。


雄山作の徳川家康は、兜のみの飾りもご用意させていただいております。


鯉徳ではこのほかにもたくさん戦国武将モデルの鎧や兜をご用意させていただいております。ただ見るだけのお客さまも、もちろん大歓迎ですよ。


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