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熊本旅情① ~木葉猿~

20141226

熊本城、ドーンッ!!
熊本城

先週末、暮れの業務と忘年会ラッシュでドタバタの中、急遽熊本へ…。

友人から数日前に突然「お前の好きそうなとこ紹介するよ」と言われ、
地域活動団体忘年会終了の数時間後、そのまま近所のコンビニに
行くような感覚で、羽田から雑に出発(アクアラインは便利だなぁ)。

阿蘇くまもと空港から市内まではおよそ1時間。
日曜の早朝、人気もまばらな熊本駅に到着。
九州でも妖怪ウォッチが幅を利かせてますな。
熊本駅

そこから電車で20分程度。目的地の木葉(このは)駅到着、友人とも再会。
木葉猿 (7)

駅構内には早速目当ての…。
木葉猿 (10)

駅から歩くことおよそ10分。見えてきました!
木葉猿窯元03
木葉猿窯元02

コチラが今回の目的地、木の葉猿窯元さん。
木葉猿 (1)

いざ工房内へ。ずら~っと並ぶコレこそが、工房で制作されている木葉猿。
木葉猿 (2)
木葉猿 (6)

木葉猿は素焼きの置物で、1,300年も前から作られている由緒ある郷土玩具。

災難除け、魔除け、安産・子宝、子孫繁栄の守り神として伝えられ、
今も熊本市内のあちこちで県を代表する郷土みやげとして目にします。
今や国民的人気キャラクターのくまモンよりもはるかに先輩。

発祥の由来。
木葉猿由来

この色づかいは、まるで南方民族の土着信仰儀式のよう…イカす!
団子猿

見ざる言わざる聞かざる…で有名な三匹猿。フォルムが秀逸。
三匹猿

聞いて驚いたのがこの三猿の戒めはヨーロッパやアフリカなど
世界中にあるみたいです!日本だけの文化かと思ってました。

くまモンとコラボ(製作途中)。
木葉猿 (3)

その他、工房のあちこちに様々な猿たちが並んでいます。
数年前から干支も制作してるみたい。おおらかで独特なユルさが◎
木葉猿窯元 干支 未


先祖伝来の技法で歴史を受け継ぐ永田さん夫妻と三女の早絵さんが、
赤土を手でひねりながら制作。型を使わないので1点1点その全てが手作業。
当然仕上がりも全て異なります。

古い歴史がゆえに、いろいろな文献にも登場していて、
かの有名な千利休の茶入れにも描かれていたり、
海外ではミッドセンチュリーモダンの旗手である
イームズ夫妻宅にも飾られていたご様子。
また大正時代には「全国土俗玩具番付」で横綱にも輝きました。
木葉猿 (8)

話によると千葉ともご縁があるらしく、江戸時代の小説「南総里見八犬伝」の
挿絵にも描かれていたみたい。数年前に館山から依頼があり、その関係で
永田さん夫妻は千葉に来られたそうです。

これがその資料。
木葉猿 (4)
木葉猿 (5)

ここぞとばかりに質問したり写真を撮ったり…楽しい時間はあっという間。
帰りの電車の時間が近づいたので何体か購入し工房を後にしました。

日曜の早朝、コンビニ感覚で突如現れた中年男性の訪問にもかかわらず、
帰りに駅まで送って頂きました永田さま、ご丁寧に説明して頂きました奥さま、
本当にありがとうございましたm(__)m ※Mさんにも感謝m(__)m


熊本の歴史ある手仕事だけでなく、温かい優しさにも触れた熊本小旅行。
これからも人形業界にとどまらず、いろんな角度から日本の手仕事の持つ
美しさや力強さ、そして歴史を知り伝えるために、時間とご縁があれば
どんなトコにも積極的に首を突っ込んでいこうと思います(笑)。
今回訪れた木葉よりさらに北を目指せば、日本有数の窯元がいろいろ
あるんだよなぁ…。

熊本には来年(?)また絶対に来よう…そしてのんびり旅にしようと心に誓い、
いきなりだんごを頬張りながらフライトまでの数時間、市内観光を急ぎ足で
済ませ、再び空港に向かいました(大汗)。


こちらは熊本城天守閣から望む木葉山なり。
木葉山

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