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鯉徳のコダワリ その2

20110114

今回も鯉徳流のひな人形を選ぶ際のポイントをご紹介。

【人形制作者の表記について】


現在、日本全国にあらゆる人形師、および人形工房が存在します。
また、そこではさまざまな種類のひな人形があるわけでして、その中から
小売店さんは「これぞ!!」というお人形を厳選し店頭に並べます。

その中の一部の店舗は、独自に生地などを調達し、
更にオリジナル性の高いひな人形を提供しています。
※私たちもオリジナルを多々取り揃えております。

…となると日本中に把握できないほどの人形が存在しているわけです。


そこで何が良いモノなのか?となってくるのですが、
その判断基準は人それぞれ、答えはありません。

そこで一つの指標として、私たちは
人形制作者(人形制作工房)を全面に出して販売しています。

よくCMでやっているような『人形の○○』とか『○○監修』とかの作札がありますが、
実際そのお店で人形を作っているわけではありません、作り手は別にいます。

その作り手が伝統工芸師とは限りません、もっと言ってしまえば
国産品とは限らないかもしれません。

そんな曖昧さ、不安をなくすためにも私たちは『作り手個人名』や『工房名』を
作札に表記しています。(近頃の農作物と同じですな)

その個人名ですが、表記されているのは『着付師』とよばれる方々が中心。

ひな人形は、一人が全て作り上げるモノではありません
(…意外と知られていませんが)。
頭(お顔)、衣装生地制作、刺繍、縫製、着付…などなど、
さまざまな人たちとによる分業制で制作されます。

その中で、特に仕上がりを左右し、技術に差が出るところが『着付け、振り付け』
という工程のため、私たちの作札には着付師を表記しているのです。
※人形師とされる方々は通常『着付師』をさします。

またこの表記は、作り手の意欲と技術の向上といった狙いもあります。
自らの持つ技の限りを尽くし制作されたお人形に名前が出るということは、
作り手に張り合いが出るし、下手なモノは作れないという責任も伴いますからね。

『人形の○○』ではなく、『人形師○○作』『着付師○○作』こそが
ある意味『ブランド』といえます。


ただしこの表記の仕方もイタチごっこともいいましょうか…
聞覚えのない『人形師○○作』の作札がゴロゴロとあるわけでして(涙)。

鯉徳HPの作家紹介ページでは、作家の本名まで紹介していますので
コチラも参考にしてみて下さい。

それでは。

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